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いわき美術協会について

1.名称
  本協会は「いわき美術協会」とする。
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2.沿革
  昭和26年 
  小・中・高校の教員を中心に教職員美術研究会が発足し、表現技法の研究と個々の質の向上を願い活動した。 また、若松光一郎
  (故人、平成7年まで本会会長)を中心としたユマニテ会が結成されたり、国鉄職員のよる創美会が結成されるなど、それぞれ活発
  な活動を展開した。
  昭和38年
  サークル代表者が集い、個々の研鑽と後進の育成のため定期的に作品を発表する機関の必要性を論じ、美術協会結成の運びと
  なり石城美術協会が結成された。
  昭和40年
  いわき市誕生の機運の中で第1回展を平公会堂で開催する。 (会員41名程度)
  昭和41年
  いわき市誕生を記念し第2回展を平市民会館で開催する。
  昭和45年
  第6回展において石城美術協会をいわき美術協会と改称。
  昭和50年
  いわき市文化センターが完成、新装となった会場で第11回展を開催する。 会員78名95点の出品(内100号が35点)と盛会で
  あった。
  昭和58年
  創立20周年記念展として記念画集を発行した。 また同時期に、いわき市立美術館がオープンし(パブロ・ピカソ展開催)隣接して
  いることから大盛会であった。
  平成6年
  創立30周年記念展として、記念大賞の新設、記念画集の刊行と盛会であった。
  平成11年
  創立35周年記念展として、記念大賞を設け表彰した。 併せて創立40周年記念画集を刊行した。
  平成21年
  創立45周年記念を多年にわたり協賛をいただいているスポンサーに感謝状を贈呈した。
  平成23年
  第47回展は3月11日の東日本大震災の影響で通常開催場所のいわき市文化センターが使用できなくなり日程を変更し、アート
  スペースエリコーナで開催した。 初めて会場を変更しての開催は、ある意味では勉強になり、新たな作品制作の張り合いになった。
  平成24年
  第48回展はこれまで通りいわき市文化センターを会場に開催した。 前回は個人ギャラリーを使用しての開催であったため、出品
  作品の大きさを制限したが、今回は堂々の大作が出品され圧巻であった。
  平成25年
  第49回展は、いわき市文化センターを会場にゆかりの東京芸術大学理事教授の北郷悟 氏の審査員で開催した。
  平成26年
  第50回展と記念すべき展覧会となり、会員の力作が多数出品された。 来場者は約700名あり、連日盛況であった。 審査員は
  当初、予定していた方が急遽参加できなくなり、急遽、佐々木いわき市立美術館長の佐々木館長様にお願いし、協力していただ
  いた。 また、今回は記念画集の出版はせず、時代に合わせたインターネットのホームページでの公開とした。
  いわき市長賞:吉田昭男、いわき美術協会賞:蛭田誠、若松光一郎賞:庄司重夫、奨励賞(平電子印刷所賞):高萩きよ子
  平成27年
  第51回展をいわき市立文化センターで開催した。 主な各賞の受賞者は次の通りである。
  いわき市長賞:高杉和真、いわき美術協会賞:大内重子、若松光一郎賞:根本裕之、奨励賞(平電子印刷所賞):野崎静子
  平成28年 
  第52回展をいわき市立文化センターで開催した。 出品点数:57、来場者数:731名、なお主な各賞の受賞者は次の通りである。
  いわき市長賞:鈴木儀一、いわき美術協会賞:蛭田誠、若松光一郎賞:佐藤もと、奨励賞(平電子印刷所賞):高杉和真
    平成29年 
  第53回展をいわき市立文化センターで開催した。 出品点数:64、来場者数:738名、なお主な各賞の受賞者は次の通りである。
  いわき市長賞:佐々木寿子、いわき美術協会長賞:江尻絹子、若松光一郎賞:江尻敏昭、奨励賞(平電子印刷所賞):根本裕之
    平成30年
  第54回展をいわき市立文化センターで開催した。 出品点数:64、来場者数:704名、なお主な各賞の受賞者は次の通りである。
  いわき市長賞:江尻敏昭、いわき美術協会長賞:安斉重夫、若松光一郎賞:鷺邦明、奨励賞(平電子印刷所賞):佐藤美沙
 令和元年
  第55回展をいわき市文化センターの耐震化工事中で使用不可の為、今回はギャラリーのアートスペース:エリコーナーで開催し
  た。  出品点数:68、来場者数:255名、なお主な各賞の受賞者は次の通りである。
  いわき市長賞:木村律子、いわき美術協会長賞:薄美可、若松光一郎賞:小井戸雅典、奨励賞(平電子印刷所賞):濱田正弘
 令和2年
  第56回展をいわき市文化センターで開催した。  出品点数:60、来場者数:496名、なお主な各賞の受賞者は次の通りである。
  いわき市長賞:安斉重夫、いわき美術協会長賞:江尻敏昭、若松光一郎賞:鷺邦明、奨励賞(平電子印刷所賞):坂本みちこ
 令和3年
  
  第57回展をいわき市文化センターで開催し
た。  出品点数:58、来場者数:511名、なお主な各賞の受賞者は次の通りである。 
​  いわき市長賞:平子貞男、いわき美術協会長賞:鷺邦明、若松光一郎賞:坂本みちこ、奨励賞(平電子印刷所賞):安藤勇
 
令和4年
    
  第58回展をいわき市文化センターで開催し
た。  出品点数:55、来場者数:435名、なお主な各賞の受賞者は次の通りである。 ​  
  いわき市長賞:渡辺啓、いわき美術協会長賞:鈴木当志子、若松光一郎賞:木村律子、奨励賞(平電子印刷所賞):高木武廣
 
令和5年
  第59回展をいわき文化センターで開催した。   出品点数:60 来場者数:537名、なお主な各賞の受賞者は次の通りである。
​  いわき市長賞:渡辺良春、いわき美術協会長賞:鷺邦明、若松光一郎賞:安斉重夫、奨励賞(平電子印刷所賞):江尻るみ子




  昭和40年に結成された、いわき美術協会は現在までの年月の中には紆余曲折があり、いろいろな問題もあったが、それなりの
  成果として発展してきている。 会派を問わず楽しく、作品本位に精力的に回を重ねてきた。 その結果、内容も一段と充実を増
  している。 発足当時の会員も大分少なくなってきた。 時の流れの中で往時を知らない若い人達が加わり、現代的感覚の創作
  意欲をもって活躍してきている。
  今回も会員各自の創作意欲の成果をご覧になっていただきたいと思っております。
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3.目的
  いわき美術協会員の美術展を開催することによって、制作活動による対話を深め当協会会員相互の資質の向上に努める。
  会員の親睦を図り、いわき市立美術館並びに、いわき市の市民文化連絡協議会の事業に参画し、いわき市民として、それらの
  文化活動へ積極的に参加する。
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4.事業
  ① 展示会を開催する。
  ② 福島県美術家連盟と連携する。
  ③ 美術を通しての文化活動。
  ④ 福島県の美術行政に関する進言。
  ⑤ いわき美術協会員の福利厚生。
  ⑥ その他の目的達成に必要な事業。
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5.組織
   会長-----副会長-----理事-----会員
         幹事
   顧問

   ※会員は理事会の承認により加入できる。 (会則 第5条第1項)
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6.役員氏名一覧
  顧問:中村享司、坂本勇、石井實、冨田武子、佐久間静子
  会長:吉田昭男
  副会長:菅野裕久、大川浩、安斉重夫
  幹事:江尻敏昭、鈴木儀一
  監査:濱田正弘、木村律子
  会計:伊藤弘子
  事務局長:鷺邦明          
                          (令和5年4月1日 改選)
  







  



  
               

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